金色(こんじき)に輝くお釈迦様のおはなし
オリジナルのオーディオでの語りと、その内容をそっくり書き起こした原稿を載せてあります。ちょっと不思議な、雨の日に訪れた金色に輝くお釈迦様との対話をショートストーリーにしてみました。仏教に関心がなくても大丈夫。別にほわーっと何気なく聞いていただけたら幸いです。
食べる」とは「愛する」ことーハン・ガンの「菜食主義者」を読む
このブログはアジア人女性で初めてノーベル文学賞を受賞した韓国人作家、ハン・ガンの「菜食主義者」の読後感想です。「食べる」とは「生きる」こと、果ては実存の意味や食の現在社会における位置付けなど、考えさせられる題材がテーマになっています。他にも色々な解釈、韓国社会の歴史に鑑みて、これは拒食症ではなく、もっと別の社会問題の提起だと考える方々もおありでしょうか、私はあえて私見を述べさせてもらっています。